お米の種類
お米の種類
お米にはいろいろな品種がありますが、
それぞれの名前に「由来」があるのをご存じですか?
お米の特徴と名前の由来
品種 | 特徴 | 名前の由来 |
---|---|---|
あきたこまち | 粘りが強く味もある。 粒感がある。 |
秋田生まれの美人。小野小町にちなんで、おいしいお米への願いをこめて。 |
あさひの夢 | やや大粒で、粘りが少なくさっぱりとした味わい。 お米本来の甘味を持っており、しつこさを感じさせない。 |
幻の美味しい品種「旭米」に匹敵する評価を受けられる様にと、改良した人の夢がつまっているという意味を込めて。 |
いちほまれ | 白くツヤがあり、優しい甘さで粒感のある食感。 | 「日本一(いち)美味しい、誉れ(ほまれ)高きお米」となってほしいという思いをこめて。 |
いわてっこ | 粒が大きく白い。適度な粘りでさっぱりしており、甘味と旨味が濃い。 冷めても美味しい。 |
岩手の人に自信をもって栽培してほしいという意味を込めて。 |
きらら397 | 粘りは弱い。粒感がある。 淡白な味。 |
きらきらと美しい米で、北海道で育てられた397番目の品種なので。 |
銀河のしずく | 粒が大きく、粘りが程よく軽やかな食感。 噛めば噛むほど口の中に甘みが広がる。 |
岩手のきらきら光る銀河と、つや、白さをあらわすしずくという意味を込めて。 |
コシヒカリ | 粘りが強く味もある。 食感は軟らかい。 |
あざやかなあめ色に熟する越の国(北陸)の品種であることから。 |
新之助 | 粒が大きくツヤがある。 豊潤な甘味、しっかりした粘りとコシを併せ持つ。 |
「新しい」「新潟」の「新」、誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージ。 |
青天の霹靂 | 粒が大きめで、程よいツヤと適度な硬さがある。 さっぱりしているが、後から甘みが感じられる。 |
青森の晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたいという意味をこめて。 |
つがるロマン | 旨味と甘味が強く、適度な粘り、あっさりとした味わい。 | 美しい青森の四季を背景に、全国の人々から愛される銘柄米になるようにというロマンを込めて。 |
つきあかり | 大粒でツヤがある。ほどよいもっちり感。 冷めても美味しい。 |
炊飯後のご飯が、艶やかで輝くように見えることから。 |
つや姫 | 適度な粘りがあり味もある。 粒感がある。 |
炊上りのツヤと輝きが素晴らしく、10年かけて大切に育ててきた思いを「姫」という文字に込めて。 |
天のつぶ | 光沢、粒揃いの良い外観で、食べ応えのあるしっかりとした食感。 | 穂が出るときの天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さと、天の恵みを受けて豊かに稔る一粒一粒のお米を表す。 |
ななつぼし | 粘りが強く味もある。 粒感がある。 |
星がきれいに見えるほど空気のきれいな北海道で生まれたお米だからこそ、北斗七星のように輝いてほしいという願いを込めて。 |
はえぬき | 粘りが強く弾力性がある。 淡白な味。 |
米どころの山形の“生き抜き”の米が大きく飛躍し続けることを願って。 |
はるみ | つやがあり、強い甘みがある。 粒もっちりとしていて、冷めても硬くなりづらい。 |
育成された神奈川県湘南地域の「晴れた海」をイメージ。 |
ひとめぼれ | 粘りが強い。淡白な味。 食感は軟らかい。 |
色、つやが美しくおいしいお米であることから“一目ぼれ”するように。 |
ひゃくまん穀 | 大粒で食べごたえがある。 粒感と粘りがあり、冷めてももっちりとした食感。 |
石川県民が受け継いできた「加賀百万石」の伝統・文化、誇りが感じられ、石川県のお米であることがわかりやすく、親しみやすいことから。 |
ふっくりんこ | 適度な粘りがある。淡白な味。 食感は軟らかい。 |
ひと粒ひと粒がふっくらした美味しそうなイメージから。 |
ほしのゆめ | 粘りは弱い。粒感がある。 淡白な味。 |
きらきらと輝く星のイメージがつやのあるおいしいごはんと、米作りにかける夢が叶うようにという思いを込めて。 |
ミルキークイーン | 粘りが強くモチモチした食感で、冷めても硬くなりづらい。 味が濃く、甘味強い。 |
玄米が半透明なのでお米の表面が乳白色に見えることと、良質米の女王という意味を込めて。 |
ゆめぴりか | 粘りが強く味もある。 食感は軟らかい。 |
「夢」とアイヌ語で「美味しい」という意味をもつ「ピリカ」を組み合わせた。 |