炊飯・加工の流れ
おいしいごはんができるまで
工場内は、炊飯HACCP※衛生管理基準が一目でわかるよう、ゾーン別に色わけされています。また、全ての原材料に入荷時の情報が読み取れるバーコードをつけるなど、高い衛生品質管理のもと、商品を生産しています。
※炊飯HACCP:ハサップ/安全な炊飯商品を提供するシステム
白飯
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- ■洗米
- 洗米は混気ジェット水流方式を採用。空気の気泡で包み込みながら洗米するためお米にやさしく、米肌にダメージを与えません。
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- ■水加減の調整
- 白飯、酢飯など、商品の種類に応じて最良の炊上がりになるよう炊飯時の水加減を設定しています。
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- ■浸漬(しんせき)
- 業界に先駆けて取り組んできた“一釜ずつ浸漬する方法”で、お米一粒ひとつぶに確実に水を吸水させ炊きムラの発生を防ぎます。
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- ■火加減の調整
- 細やかな火加減調整によって、お客様からのご要望に応じた炊き上がりに対応しています。
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- ■蒸らし
- 炊き上がった後は、30分間蒸らします。お釜の中の余分な水分を十分に蒸散させ、炊きムラを防ぎ品質を安定させます。
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- ■反転・ほぐし
- 改良されたほぐし機を採用し、ごはんの練りとダマの発生を防いで適度なほぐれ感のあるごはんに仕上げています。
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- ■計量
- 適切な重量のごはんを食缶に入れた後、さらにもう一度計量し確認をします。
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- ■金属検出機
- 全商品を金属検出機にかけ、金属混入がないか最終チェックを行います。
酢飯
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- ■炊飯
- お米は酢と合わせるのに最適な状態に炊き上げます。
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- ■酢合わせ
- 独自に開発した自動慣性式酢散布装置で指定の量の酢を釜全体にムラなく散布し、次の反転工程までに酢を十分に熟成させます。
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- ■反転・ほぐし
- 改良されたほぐし機を採用。ごはんの練りとダマの発生を防ぎ、適度なほぐれ感のある酢飯に仕上げています。
赤飯
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- ■自然素材で色つけ
- 100%国産のもち米を使用。着色料、保存料を一切使わず、ささげの煮汁だけで色つけをします。空気を入れて撹拌し、きれいなピンク色を出します。
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- ■せいろ蒸し
- 1次蒸し、打ち水、2次蒸しと丁寧に工程をふむことで、冷めてもかたくなりにくく、昔ながらのふっくらとした口あたりの赤飯に仕上げます。
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- ■ほぐし・計量
- 熟練したミツハシライスの社員の手でていねいに十分ほぐし、余剰な水分を飛ばします。
関連リンク
ミツハシライスの商品づくりへの姿勢をご覧ください。