ミツハシライスでは、社員の自己啓発活動の一環として、お米マイスターの資格取得希望者を応援しています。
- お米マイスターとは
- お米マイスターとは、お米の特性や特長などの幅広い知識を持ち、その良さを消費者に伝えることができる人のことを指します。資格試験は、日本米穀小売商業組合連合会が主宰しており、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号ともいえる資格です。マイスターにはレベルに応じて三ツ星と五ツ星があり、五ツ星は三ツ星マイスターにのみ取得申請が許可される難関です。
- お米マイスター全国ネットワーク(日本米穀小売商業組合連合会)
お米マイスターの資格取得を会社で応援
お米マイスターの資格取得は、社員自身のスキルアップになるだけではありません。ミツハシライスでは、お米マイスター取得が「コメの一貫メーカー」の一員としての大切な資格であるととらえ、より多くのマイスターを生み出すべく、様々なバックアップを行っています。
ミツハシライスは、資格認定を希望する社員に対して、受講費負担や試験日の業務調整などを行っています。既に認定を受けているマイスターが質問に応じたり指導を行い、合格率を高めています。
- 2020年10月時点では五ツ星マイスター21名、三ツ星マイスター20名、(うち女性13名)です。
マイスターは3年に1度、資格更新のための講習が必須になるため、今後も試験に向けて更新漏れがないよう希望者をフォローしていきます。
お米マイスターの活動
出前授業の資料(一部)
■お米の良さをもっと知っていただくために
お米マイスターになると、社外の方との商談や懇談などで、お米についてより幅広く専門的な話ができるだけでなく、お米に興味や関心を持っていただくきっかけを作りやすくなります。
また、知識が増えることが社内のコミュニケーション充実にも役立っています。
- 子どもたちにお米の魅力を伝えています。
- 五ツ星 お米マイスター
株式会社ミツハシ 白井 玲子
- 私は今、横浜市内の小学校を中心に、お米マイスターを講師にした「ごはんパワー教室」という出前授業を行っています。
授業では冊子やスライドを使って、お米の知識やおいしいごはんの炊き方について学んでもらったりしています。また、小学生たちが学校で育て刈り取った稲を持参してもらい、稲穂から白いお米になるまでの工程(脱穀、籾すり、精米)を体験してもらいます。子どもたちのイキイキとした表情や反応、予想外の部分に興味を持つ姿にこちらも驚かされながら、楽しく授業を行っています。
この授業をきっかけにお米についてご家族と話したり、知らなかった魅力を知ってお米を好きになってくれたらうれしいです。
これからも子どもたちに『食』や『農業』に興味を持ってもらえるように活動を続けていきたいと思います。