「米(マイ)HOME ミツハシくん」ものがたり
……宇宙のはるかかなた、地球からもずっと離れた遠くの地。
そこに、お米の妖精たちが暮らす星“ライスプラネット”がありました。
お米の妖精たちの夢は、全宇宙にお米を広めること。
おいしいお米を研究している妖精、
炊いたときにいい香りがするお米を研究する妖精、
丈夫なお米作りを研究している妖精、、、
ライスプラネットにはいろいろな妖精が暮らしています。
そしてたびたび、妖精たちは他の星に出かけていきます。
たくさんの星の人にお米を知ってもらうため、お米を広める活動を行っているのです。
私たちが生まれるずーっと昔、地球にぽとりと小さな種が落ちました。
それは、ライスプラネットの妖精が落とした「稲の種」。
稲の種は地球中にばらまかれ、お米の文化が広がったのだといいます。
地球は豊かな水と良質な土がある、おいしいお米を作るのにぴったりな星。
そんな星にライスプラネットからやってきたのが、ミツハシくんです。
「もっともっと、地球の人たちにおいしいお米を食べてもらうんだ!」
ミツハシくんはその夢をかなえるため、
すてきな家族と、ちょっと風変わりなライスプラネットの仲間たち、
たくさんの地球の人たちに支えられながら
おいしいお米を広めるために、今日も奮とうしています。
これは、そんなミツハシくんと仲間たちの心温まるものがたり。
「ライスストーリー」のはじまり、はじまり。