精米の流れ
おいしいお米ができるまで
精米工場ではお客様に安全・安心な商品をお届けできるように、何重にもわたる厳重なチェック体制のもと、異物混入の徹底防止とトレースバック※を可能にする仕組みを確立しています。
※トレースバック:商品の製造履歴の記録
精米
-
- ■受け入れ検査
- 産地から運ばれてきた玄米は工場に到着すると、受け入れ検査室で10数項目にわたる品質チェックを受けます。
-
- ■ホッパー
- 品質基準をクリアした玄米だけが、工場の張り込みホッパーに投入され、網目を通り抜けます。
-
- ■空気搬送
- 空気搬送システム「ソフトニューマ」※ でお米を搬送。 空気とともに搬送されるため、割れにくく、異物混入を防止します。
-
- ■粗選機
- 木片やワラくずなど、比較的大きな異物と未熟米、砕米などが除去されます。
-
- ■玄米タンク
- 良質な玄米だけが、玄米タンクに送られます。
-
- ■精米機
- 精米機で均一な精白米に仕上げます。精米終了時には、残留米は一粒残らずきれいに排出されます。
-
- ■選別機
- 砕けたお米やヌカ玉などが除去されます。
-
- ■デジタルカラー選別機
- 精米中に混入したガラス、プラスチック、石、着色されたお米が除去されます。
-
- ■インセクトセパレーター
- 毛髪や粉など、お米より軽い異物が取り払われています。
-
- ■パッカータンク
- 銘柄、品種、用途などに応じてお米が区別され、パッカ-タンクへと送られます。
-
- ■包装
- お米の袋のバーコードをチェックし、袋と中身の不一致など、包装切り替え時のミスを解消します。
-
- ■金属検出機
- 全商品を金属検出機にかけ、金属混入がないか最終チェックを行います。
-
- ■出荷ライン
- 高速積載が可能なメカパレシステムを導入。出荷システムを自動化しています。
-
- ■トレースバックシステム
- 米袋に印字したロット番号で製造履歴を原料入荷時まで、瞬時に確認できます。
- 「おいしいごはんができるまで」を見る
※ 「ソフトニューマ」は幸浦工場独自の設備です。
集中制御室
集中制御室では、玄米から白米までの製造工程を一括管理しています。コンピュータが工場内すべての機器、玄米や製品の種類、商品の出荷計画などをコントロールすることで、玄米の入荷から商品の最終出荷にいたるまで、ミスやムダを省いた商品づくりを実現しています。
関連リンク
ミツハシライスの商品づくりへの姿勢をご覧ください。